小学六年生の「ズッコケ」がどちらかと言うとパラレルストーリーだったので、
今回は非常に「現実的」な部分が多いかな、と思いました。
携帯電話が出てきたり、アメリカのテロなどの話が出てきたりしたのは、
少しだけ、違和感を覚えるほどでした。
あぁ、時代の流れなのね。
以前だったら国鉄とか出てたからね(笑)。
大きく話を分けると、
・ハチベエの息子の一平にまつわる話
・モーちゃんの娘の佳奈にまつわる話
に分けられる。
一平はいわゆる不良少年で、学校をサボったりする男子なんですが、
ヨッちゃんの件で改心するんですな。
ハチベエが父親になり、「昔ながらのお父さん」と言う感じになっているのですが (ハチベエの親の影響でしょうが)、
今時そんな四十二歳のお父さんは……いますかね(笑)。
圭子と結婚したことも意外だったな〜〜。
佳奈のことについては以前少しだけ書きましたが、
この子については、「いじめ」が題材なんですな。
「ライフ」(漫画)とかもそうだけど、こういうので扱われるほどに深刻なんですね。
でも、千乃みたいな教師……いないで欲しいなぁ(^^;
どうなんだろう。
一応いじめは解決しているのだけど(図画ってそう考えると凄いですよね)、
担任があれじゃあ、「解決」とは言えないんじゃないかなぁ……。
まぁ、そこからスタートってことなんだろうけど。
児童書なので、必要以上のひらがなの多さに驚いたけど、
最近活字本離れをしていたので、再び読むいいきっかけになりました。
そこらのケータイ作品よりいいと思うんだが(健全だし)。
ゆず目当てで読むなら失敗すると思うけど、
ズッコケ目当てで読むなら失敗しないんじゃないかしら。
ただ、児童書を読む年齢からすれば、今回の三人は感情移入しづらい子が多いんじゃないかな、と思いました。
十二歳と四十二歳はやっぱりかなり違うからね。
最後に、やっぱりアレ(笑)。
佳奈が「好きなミュージシャン」について話す場面で、
「ゆずって知らない」
「奥田は都会から来たから」(都心から引っ越してきている)
みたいに返されるのですが、
ズッコケの舞台のモデルになった某県をバカにしてい……ないか?(^^;個人は知らなくても、デュオぐらいは知ってるものじゃないのかな。
どうなんだろ。
まだ活動しているから、ジェネレーションギャップではない……と思いたい(^^;